やがみんの日記。

やがみんの日記。

92年生まれ。新卒公務員→精神障害。雑記ブログ。

公務員を辞めることが「もったいない」という幻想。

僕は公務員を辞めることを友達や親に言うと、

 

 

「もったいない」

 

 

と言う。

 

僕は言われた時に、「もったいないとは思わない」と強気で返していたが、やはり多少はもったいないと思ってしまう。

 

そこで、何がもったいないのか、真剣に考えてみた。

 

・費やした勉強時間

・費やした金

・安定を捨てること

 

おそらくこのようなことが考えられる。

そこで、これら一つ一つを本当にもったいないのか考察していきたい。

 

 

①費やした勉強時間

これは全く無駄にならないと思う。勉強を通して、学ぶことは、情報をどう得るか、どう考えるか、どう処理するかのテクニックだと思っている。これは勉強を通してでしか学ぶことができないと思っている。教養に関してはそのまま知識が役に立つし。

 

 

 

②費やした金

 公務員試験のテキスト代、交通費、模試試験、その他諸々の就活費、全て合わせるとおそらく50万はかかったと思う。僕は50万で公務員を経験できて安いと思うのだが、どうだろうか。

 現役新卒公務員の切符を50万で買ったと思えば安くないだろうか。

 結果的に僕には合わなかったけれど、もし公務員になれなかったら未練が残ったまま生きることになる。公務員を経験できたことは僕にとって大きな価値があったのだと思う。

 

 

 

③安定を捨てること

 公務員を経験してみて本当に安定していると実感した。倒産しない、絶対クビにならない、給料ボーナスもそこそこ、年功序列が約束されている。

 でも、上司や先輩を見ていると人生を腐らせているように感じられる。やる気のない空気、嫌々ながらの仕事を金のためだけにやっている人がたくさんいた。

 安定と引き換えに人生を腐らせる選択は僕にはできなかった。賛否両論だろうけど、不安定でも生きた人生を送りたくて辞めることを決意した。

 

 

 

 

僕は就活の時、やりたい仕事がなく、消去法で公務員になった。

 

おそらく公務員の半分以上は同じ感じだろう。

 

でもやりたい仕事がなくて公務員になるのは別にいいと思う。ほかの仕事に比べ、本当に安定しているし、やりたい仕事がないならとりあえず公務員を目指せばいい。

 

ただ消去法で選んでしまうと、僕みたいに違和感に耐えられなくなる可能性があることは知っておいて欲しい。僕は結局辞めることにしたけれど、公務員という貴重な経験が出来て満足している。後悔はない。

 

 

「もったいない」

 

周からは散々言われたけど、今を腐らせて生涯の安定を取るか、不安定でも生きた人生を取るかは人次第。

 

違ったら何度でも切り返せばいい。誰でもそのぐらいのポテンシャルはある。若いうちなら尚更ね。